香りブランディング

Brand Creator:おばた美穂

快楽ホルモンとチョコレート

約3分
快楽ホルモンとチョコレート

快楽ホルモンを出す

「チョコマネジメント」

食べるチョコレート、飲むココア、昔薬だったカカオマスが私達の体と精神にもたらす恩恵は沢山あるようですね。

ここでは香りの専門家として、チョコレートの原料である’CACAO’カカオ豆の香りについてお喋りします。

Q.この反応は化学なのか?魔法なのか?

A.誰でも簡単に扱えるから魔法だと思う

思い通りの結果を出したい。楽したい。有り得ないような事を成し遂げたい。

ビジネスでも、ロマンスでも、人生全般で願います。

結論から!カカオ豆の香りは…

「注意力、集中力、記憶力が一気にあがる」

「人の気持ちを和らげ幸福感を与えることができる」

チョコレート(カカオ)の香りを嗅ぐ前後の脳波を調べた「集中力等機能UPに関する研究結果」は各機関より数多く発表されています。また、本能的な脳に限った実験では、香りを嗅いだ後その前までの敵を味方と判断したり、求愛してしまう結果さえ出ています。専門的には、脳内物質βエンドルフィンが分泌されます。このホルモン物質は日常どんな時に放出されるか?過度のストレスが掛かった際、辛さから身を守る為にも出てきます。また性行為の際にでる、快楽ホルモンでもあります。脳内麻薬とも呼ばれています。

とのこと。

 

カカオのエッセンシャルオイル(植物から芳香成分を抽出したもの)もありますが、自営サロンでメニューにしていたのは「チョコレートパック」。肌にも良いのですが、やはりその人気と実力は「香りの効能」でした。

お客様が仰向けで横になり、温めたチョコを塗布するというもの。サロンでの香りチョコ効果は専ら【リラックス】でした。「自分が溶けるかと思った」という感想が一番多かったです。塗る側のセラピストも眠くなるという感想も有りました。

学術的には「高揚する」という研究報告もあるのですが現場の反応はいつも面白いものです。女性(同性)しかいない空間ではリラックス!

「チョコの香りマネジメント」シーン別★まとめ

■□■ビジネスシーン
・・交渉事や人間関係構築の際、相手の態度が一気に和らぐ。 クレーム対応にも効果的!文書手紙を読む際、好意を持って読む事になる。

■□■ロマンスシーン
・・癒し力多幸感高揚!深く知りたい(長く一緒に居たい)気持ちにしてくれる。

■□■脳メンテナンス
・・脳内物質を使って疲労回復!

集中力、注意力、記憶力をUPさせたい時に!

チョコマネジメント

Thanks for the grace of nature.   MihoObata■□KAORI management

About The Author

有限会社スエレ代表取締役おばた美穂
Brand Creatorおばた美穂 MIHO OBATA
スポーツ医学研究所在籍中にPhysical&Mental総合Aromatherapistとしてクライアントを持ち始める。1996年アトランタ五輪をキッカケに帰国後、独立起業し1997年新宿御苑にメディカルオーガニックを原料としたHERBとAromaを扱う店舗を開業する。 その後、店舗展開する中で自社のサロン・スクールがTV雑誌はじめ多数のメディアに取り上げられ、2002年には同業他社へプロデュース業が盛んになる。2005年には個人のライフスタイル全般をオーガニックへ変換する[開業プロデュース&コンサル]へ転換し、自社が運営する表参道ORGANIC STUDIOを拠点に[商業施設イベントプロデュース]も始める。2009年白金台に新しいライフスタイル体感型スペースとして1棟丸ごと[ライフスタイルスクール]を運営する。同時に企業プロダクツの開発を開始する。2013年以降それまでの「箱=物件」を手放し全力で【植物戦略】【香りブランディング】コンテンツとプロダクツ創作に投下。

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